記帳代行は1年分まとめて頼める?個人事業主の費用・必要資料・依頼手順

「今年の記帳が手つかず」「何か月分も領収書がたまっている」「途中まで会計ソフトに入力したけれど、残りは任せたい」。そんな個人事業主の方は、未処理の期間をまとめて記帳代行に依頼する方法があります。
領収書丸投げドットコムでは、1年分をまとめて提出するご相談にも対応しています。ただし、必要資料が領収書だけで済むとは限らず、料金は依頼する対象月数によって変わります。
この記事では、まとめて依頼するときの費用、用意する資料、入力済みデータの引き継ぎ、相談から申込みまでの流れを整理します。
1年分まとめて依頼する前に知っておきたい3つのこと
1年分の提出は相談できます。対応できる時期と完了の見込みは、資料・対象期間・受付状況を確認してから決まります。
料金は対象月数で計算します。1年分を1か月分の料金で処理する仕組みではありません。
記帳代行と確定申告は契約が異なります。月額料金に確定申告書の作成・提出は含まれません。
「自分の場合はどこから頼めばよいか」を先に確認したい方は、無料相談フォームから、業種・依頼したい期間・入力状況をお知らせください。
記帳代行は何月分から頼む?状況に合わせた依頼範囲
1月から何も入力していない場合
年の途中で申し込んでも、1月分からの記帳をご相談いただけます。例えば4月に申し込み、1月から未処理なら、1〜4月を対象に始める形です。
領収書だけを集めて終わりにせず、同じ期間の売上資料や通帳・カード明細もそろえます。入金と売上、カード利用と口座引き落としを照合するためです。
個人事業の所得は原則として1月1日から12月31日までの1年間で計算します。年初からの記録をつなげておくことが、年間の数字を整える土台になります。記帳・保存制度の概要は国税庁「白色申告者の記帳・帳簿等保存制度」もご確認ください。
途中まで自分で入力している場合
「3月までは入力済みで、4月から頼みたい」といったご相談では、入力済みの期間と内容を最初に確認します。どこまで完了しているかを伝えることが、二重入力や集計漏れを防ぐポイントです。
使っている会計ソフトと、入力が終わっている月
通帳・カード・現金など、入力済みの資料の種類
残高の確認まで終わっているか、不明な数字があるか
前年の申告書や決算書、会計データの有無
当サービスはfreee・マネーフォワード・弥生会計に対応しています。既存データの引き継ぎ方法や、入力済み部分の確認が必要かどうかは、状態を見てご案内します。データを自己判断で消したり、すべて入力し直したりする前にご相談ください。
今後も一部を自分で入力したい方は、記帳代行と自社入力を併用するときの役割分担もご覧ください。どの取引を誰が入力するか、確認の担当をどう分けるかを解説しています。
開業した年の途中から頼みたい場合
年の途中で開業した場合は、開業時期と、それ以前に事業準備のために支払った費用があるかをお知らせください。一律に1月からの依頼と決めず、記帳する期間と必要資料を確認します。
前年分も残っている・申告期限を過ぎている場合
複数年分の未処理、未申告、申告済みの内容に修正の可能性がある場合は、その状況も最初にお伝えください。記帳の作業範囲と、税理士による申告・税務相談の範囲を分けて確認します。
「資料を送れば必ず申告期限に間に合う」「何年分でも同じ条件で対応できる」とは限りません。対象年と希望時期が分かった段階で相談すると、進め方を決めやすくなります。
1年分まとめて頼むといくら?料金の具体例
領収書丸投げドットコムの個人事業主・フリーランス向け記帳代行は、基本プランが月額6,600円(税込)です。初期費用は0円で、領収書の枚数による追加料金はありません。
過去分から始める場合は、対象の開始月から申込月までの月額料金を初回にまとめてお支払いいただきます。
4月に申し込み、1月分から依頼する例
対象期間:1月・2月・3月・4月の4か月分
基本プラン:6,600円 × 4か月
初回の記帳代行料金:26,400円(税込)
その後も基本プランで継続する場合の月額料金は6,600円(税込)です。1月から12月までの12か月すべてを依頼する年間の記帳代行料金は、6,600円 × 12か月=79,200円(税込)となります。
この金額は記帳代行の料金例です。確定申告書の作成・提出まで含めた年間総額ではありません。
確定申告の費用と、別見積りになるケース
確定申告書の作成・提出も依頼する場合は、税理士との別契約・別料金で、税込55,000円からとなります。記帳代行と合わせて頼みたい方は、両方を含めた見積りを確認してください。
また、法人、農業・漁業・酪農・畜産業、士業、医師、整骨院は別見積りです。基本プランの料金例をそのまま当てはめず、事業内容をお知らせください。
プランごとの違いと最新の条件は料金ページ、申告業務との区分は確定申告サポートの案内をご確認いただけます。
依頼先を比較している方は、記帳代行の料金相場と定額・従量料金の違いも参考になります。月額表示だけでなく、対象月数と作業範囲をそろえて比べましょう。
まとめて依頼するために用意する資料
すべてを自分で仕訳してから依頼する必要はありません。まずは、手元にある資料と、不足している資料を把握するところから始めましょう。
1.支払ったお金が分かる資料
領収書・レシート、仕入れや外注費などの請求書
事業に使っているクレジットカードの利用明細
現金で支払った取引の記録
カードの利用明細と領収書が両方ある取引は、同じ支払いとして照合します。二重に経費へ入れないためにも、どの資料が同じ取引か分かる状態で共有できると確認が進みます。
2.売上と入出金が分かる資料
売上の請求書、レジ・POSの売上記録
銀行通帳の写し、入出金明細
ネットショップ・決済サービスなどの売上精算書
現金売上や現金支払いを記録した出納帳
例えば、決済手数料を差し引かれた入金額と、実際の売上額は一致しないことがあります。通帳に入った金額だけでなく、売上と手数料の内訳が分かる資料も必要になります。
3.事業の状況や過去の記帳が分かる資料
すでに入力している会計データ
前年の確定申告書・青色申告決算書・収支内訳書など
設備や車両を購入したときの資料、借入金の返済予定表
在庫がある業種では、棚卸しの結果が分かる資料
必要なものは業種や取引によって変わります。資料が見つからない場合も、揃うまで相談を先延ばしにせず、何が不足しているかをお知らせください。代わりに確認できる資料があるかを含めて進め方を相談できます。
提出は郵送・スマートフォン・データなどの方法に対応しています。原本や元データの保管が必要になる場合があるため、提出・撮影後も自己判断で廃棄せず、保管方法をご確認ください。
月ごとのまとめ方や、資料を渡す前の確認事項は、記帳代行に丸投げする前の準備リストで詳しく紹介しています。
記帳代行に任せること・自分で確認すること
基本プランでは、仕訳入力、月次試算表の作成・共有、税理士監修のチェックを行います。一方で、帳簿を整えるには、事業を行っているご本人にしか分からない情報もあります。
事業主の方に確認をお願いする主な内容
何のために支払った費用か、誰との取引か
事業用と私用が混ざった支払いの内容
資料のない入金・出金や、現金取引の内容
会計データと実際の残高に差がある場合の事情
記帳を任せても、こうした確認への回答は必要です。まとめて依頼する場合は記憶が薄れている取引もあるため、用途が分かるものにメモを残しておくと確認の負担を減らせます。
また、月額の記帳代行だけで、請求書の発行、振込作業、給与計算、確定申告まで自動的に含まれるわけではありません。「入力以外も任せたい」場合は、希望する作業を具体的にお伝えください。サービスの基本的な範囲は記帳代行の案内でも確認できます。
相談から依頼までの流れ
STEP 1|業種・期間・入力状況を伝える
初回の相談では、次の4点が分かれば、必要な確認を進めやすくなります。
業種と、個人事業か法人か
依頼したい年と月(例:今年の1月分から)
記帳がどこまで終わっているか、使用ソフト
確定申告も依頼したいか、希望する時期
相談文は、例えば「個人事業の飲食店です。今年の1月から記帳できていません。通帳・カード明細とレジの売上資料はあります。記帳と確定申告を頼む場合の料金を知りたいです」という形で構いません。
STEP 2|資料・料金・スケジュールを確認する
対象期間、資料の種類、入力済みデータを確認し、対応範囲と料金、資料の提出方法、進め方をご案内します。申告まで希望する場合は、記帳代行とは別の契約・料金も含めて確認します。
希望日があるときは、最初にお知らせください。対応の可否は個別確認となります。最新の受付状況はお申込み締切のお知らせをご覧ください。
STEP 3|正式に申し込み、資料を提出する
内容を確認したうえで、正式なお申込みに進みます。資料提出後は、不明点の確認と回答を行いながら記帳を進めます。全体の流れはご利用の流れをご確認ください。
過去分が片付いた後は、月ごとに資料を提出する形にすると、再び1年分をため込む負担を抑えやすくなります。
自分で取り戻すか、未処理分を任せるか迷っている方は、たまった記帳を整理する順番と入力の進め方で作業内容を確認できます。必要な手間を見て、自分で行う範囲と依頼する範囲を決めましょう。
業種によって変わる確認ポイント
同じ個人事業でも、必要な資料や確認する取引は異なります。ご自身の業種に近いページで、具体的な対応内容をご覧いただけます。
建設業の記帳代行:材料費・外注費・車両関係の支払い
美容師の記帳代行:施術売上・材料費・広告費
飲食店の記帳代行:現金売上・キャッシュレス決済・食材仕入れ
小売店の記帳代行:仕入れ・在庫・通販や決済の手数料
デザイナーの記帳代行:制作ソフト・外注費・案件ごとの入金
カメラマンの記帳代行:撮影機材・交通費・スタジオ代
エンジニアの記帳代行:クラウド利用料・ライセンス費・業務委託の売上
配送業の記帳代行:燃料費・高速代・車両維持費
中古車販売店の記帳代行:車両の仕入れ・在庫・整備費用
ここにない業種も、事業内容をお知らせください。対応可否と料金をご案内します。
地域別の業種・相談案内から探す
店舗・現場・在宅の仕事を問わず、郵送・スマホ・データの共有で全国からご相談いただけます。地域ページでは、その地域の複数の業種、資料の確認ポイント、経営・創業の相談先などをご紹介しています。
飲食と物販、デザインと撮影など、複数の仕事を営む方はその組み合わせもお知らせください。業種ページの資料チェックリストを参考に、依頼したい範囲をご相談いただけます。
1年分の記帳代行についてよくある質問
領収書が大量にあると料金が上がりますか?
当サービスは、領収書の枚数による追加料金はありません。ただし、料金は対象月数やプラン、業種などの条件で変わります。「何か月分か」と「枚数による加算があるか」を分けてご確認ください。
紙の領収書とスマホのデータが混在していても相談できますか?
ご相談いただけます。どの種類の資料が、紙・画像・データのどの形であるかをお知らせください。同じ取引の資料が重複している場合も、提出方法を確認して進めましょう。
自分で経費の科目を決めておく必要はありますか?
すべての取引を自分で仕訳しておく必要はありません。ただし、支払った目的や事業との関係などは確認をお願いする場合があります。「何に使ったか」が分かる情報を残しておくと役立ちます。
1年分をまとめて依頼すれば確定申告も終わりますか?
記帳代行だけで確定申告が完了するわけではありません。確定申告書の作成・提出は税理士との別契約です。申告も希望する場合は、相談時にその旨をお知らせください。
年末まで待ってから相談してもよいですか?
相談はできますが、受付状況や資料の不足によっては希望する時期に対応できない場合があります。依頼を考え始めた段階で対象期間を伝え、資料の準備とスケジュールを先に確認することをおすすめします。
たまった記帳は、対象期間を決めるところから
1年分をまとめて任せたいときは、まず「何年の何月から」「どこまで入力済みか」を整理すると、依頼範囲と料金を確認しやすくなります。資料が完全に揃っていなくても、現在の状況をお知らせください。
領収書丸投げドットコムでは、全国の個人事業主・フリーランスの記帳をご相談いただけます。未処理の期間、入力状況、申告も希望するかを伺い、進め方をご案内します。
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料金・サービス内容は2026年9月12日時点の案内をもとにしています。最新の条件は料金ページをご確認ください。









